今回は、『給与計算実務能力検定2級』のお話です。
目次
検定試験の基本情報
名称 | 給与計算実務能力検定2級 |
実施時期 | 11月、3月の年2回実施、日曜日 |
試験時間 | 120分 |
試験形式 | マークシート形式(知識問題35問、計算問題5問) |
合格率 | 66.82%(2023年11月23日試験) |
標準学習時間 | 40〜50時間程度 |
実際の学習時間 | 24時間16分 |
ひと言コメント | この資格を学習すると、給与明細・賞与明細の各金額の計算ができるようになります。 また、賃金の支払に関するルールなど、給与計算の基礎部分を学ぶには良いと思いました。 |
成績票
学習方法・使用した教材
受験した日は2023年11月23日で、同じ11月(11/5)実施の『メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅱ種』の試験後から学習をスタートしました。人事系の仕事ではないので、知識が皆無の状態からのスタートで、まずはこちらの公式テキストを初見として読み進めました。もちろん1周目ですべてを理解できるわけもなく、理解のための通読だけで5周くらいはしたと思います。公式テキストの後ろの方には、計算の演習問題が10問ちょっと掲載されており、全体的にまぁまぁ理解ができた時点で一度計算の演習にも着手しました。1回目はテキスト部分を見ながらやっていく感じで、正直試験日までに間に合わないと思いましたが、『テキスト部分通読→計算の演習を解く』という流れを本番までひたすらこなして挑みました。ちなみに、この検定試験のテキストは、これしかありません。笑 過去問集のようなものもないので、収録されている計算の演習問題のみでの対策となります。(お金を払えば、主催している協会の対策講座が受けられるようでした。)
ポチップ
実務に役立ちそうな部分
人事系の仕事をしていないので、実務に直結する部分は少なかったが、月々の給与明細を読み解けるようになるので、この標準報酬月額だと社会保険料はいくらになるとか、ある程度の予測が立てられるようになります。個人的には、将来この先5年くらいの資金計画表の給与収入(手取り)部分を精緻化するのに大変役立ちました。
試験会場(東京都で申込みの場合)
試験会場は『大妻女子大学』でした。最寄り駅は東京メトロ半蔵門線『半蔵門』駅です。
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