今回は、『Excel VBA ベーシック』のお話です。
目次
検定試験の基本情報
名称 | VBAエキスパート Excel VBA ベーシック |
実施時期 | CBT方式(実施日指定可能) |
試験時間 | 50分 |
試験形式 | 選択問題(選択肢、ドロップダウンリスト、クリック、テキスト入力など) |
合格基準 | 650~800点(1000点満点)以上の正解率 ※問題の難易度により変動 |
標準学習時間 | 30時間程度 |
実際の学習時間 | 8時間24分 |
ひと言コメント | この試験は、VBAをこれから使っていきたいという方に、適した試験だと思います。 基礎的な部分から実務に直結する部分まで、網羅的に学ぶことができます。 ただし、あくまで導入部分の学習というイメージなので、この知識だけでは 業務の効率化をどんどんやっていくというのには、もの足りなく感じます。 |
成績票
学習方法・使用した教材
まず、私の学習前の知識ですが、マクロの記録など『マクロ記録→ちょっとコードを修正』という感じで、簡単なステートメントなら活用できるくらいにVBAには触れたことがありました。ただ、概念的なところと細かな機能部分の知識が抜けていた状況です。
そんな中、この試験に向けてテキストでの学習を開始したのは、20日前でした。使用した教材は「公式テキスト」のみ。この教材を何度も読み込みました。また、実際にExcelでコードの挙動を確認することはしませんでした。
ポチップ
少し知識がついてきたら、下記のサイトの練習問題にチャレンジし、不正解だった論点にまた戻って見直しという流れて進めました。
ベーシックの練習問題の方は無料でしたので、大変ありがたく活用させていただきました。
実務に役立ちそうな部分
普段Excelを使用している業務については、VBAで補える部分が多いと思います。ただ、業務レベルで使用するには、さらにステートメントや変数などの知識が必要と思います(この試験だけでは足りない)ので、ほかでも学習が必要と思います。あとは、実際にVBEでコードを書いてみながら体得していくのが効率的ではないでしょうか。
試験会場(東京都で申込みの場合)
試験会場は最寄りの『ICTテストセンター』でした。(場所の詳細は割愛)
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