今回は、『メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅱ種』のお話です。
目次
検定試験の基本情報
名称 | メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅱ種 |
実施時期 | 11月、3月の年2回実施、日曜日 |
試験時間 | 120分 |
試験形式 | マークシート形式(全50問中35問以上の正答で合格) |
合格率 | 56.5%(第35回) |
標準学習時間 | 30〜50時間程度 |
実際の学習時間 | 37時間24分 |
ひと言コメント | 統計の数値を覚えるのは一苦労でしたが、 全体的に取っつきやすい内容でした。 |
成績票
学習方法・使用した教材
試験の約1ヶ月前から、まずはこちらの教材に着手しました。
著:中島 佐江子
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ポチップ
人事系の業務とは無縁の道を歩んできたので、そのあたりの知識を入れるのに苦労しましたが、メンタル系の論点では、経験がなくとも感覚的に理解ができる部分もあり、スーッと入ってくるところとそうでないところの差がある印象でした。この教材をメイン教材として5周以上はしたと思います。
ある程度知識も定着してきた試験2週間前くらいから、こちらの教材も追加しました。
ポチップ
過去問の難易度がよくわからなかったので、過去問を解きながら知識を深めようという意図で着手しました。メイン教材でしっかりと学習していたおかげか、初見の1週目で正答率89.7%でしたので、あまり応用問題などは収録されておらず、オーソドックスな問題が多かった印象です。こちらの教材は、3周くらいやりました。
実務に役立ちそうな部分
会社側の安全配慮義務の内容やメンタルヘルスケアの考え方と進め方など、会社目線での内容を学べたので、とても有意義でした。もし、自分がメンタル不調に陥ったら、会社はこんな対応をしてくれるのか、など、想像を膨らませながら取り組めました。また、メンタルヘルスの仕組みや基礎知識なども体系的に学習できたので、自分がメンタル不調になる前のサインなど、予防的観点からもとても有用であったと思います。今の仕事の内容へ直結するかといえばクエスチョンマークが付きますが、働く上でのお守り・教養として抑えておくのに良い検定だと思います。
試験会場(東京都で申込みの場合)
試験会場は『国士舘大学』でした。最寄り駅は東急世田谷線『世田谷』駅です。
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