本日、発表当日になりました。いつにも増して、ドキドキしております。
僕は今回、官報リーチでしたので、科目合格の方々より先に、とりあえず官報を見れば合否はわかります。
でも、とてもではありませんが、朝8:30に官報で名前があるか確認する勇気はなかったので、1日郵便を待つことにしました。
ちなみに、官報合格の場合には、郵便書留でA4サイズの封筒が届きます。その中に、合格証書が1枚入ってきます。不合格の場合には、3つ折りで茶封筒に入ったものが、ポスト投函されます。
今回の合格発表日は11月30日でしたが、一部の科目合格の方へは11月29日に届いたという情報もありました。耳を疑うような情報でしたが、国税審議会なりに、なるべく合格発表日に届くようにとの配慮からでしょうか。そんな配慮をするなら、科目合格もWEB上で発表にすれば良いのにと思います。(前日届いてしまった件について、国税庁HPでお詫び文がでていました。笑)
そんな事情もあり、ポスト投函(不合格)だとしても、届くのは今日だろうなと、ドキドキしていたわけです。
在宅勤務中の昼休み、郵便局員が家に近づいてきた・・・
在宅勤務で昼休み中、窓の外に目をやると、郵便局員が家に近づいてくるのがわかりました。この方がインターホンを押せば『官報合格』、ポストに投函すれば『不合格』です。
天国か?地獄か?そう思い目を伏せていると、ピンポーーン!
受かってたーーーーー!!!意気揚々と玄関に向かいます。受け取った茶封筒を慎重に空けると、そこには紛れもなく、自分の名前が書かれた『合格証書』が入っておりました。
そのときは、まだ実感がわかなかったので、恐る恐る官報でも自分の名前があるか確認。もちろん名前はあったのですが、この官報確認が、本日一番緊張しました。笑
これで、長―い受験生活に終止符を打つことができました!家族に内緒でやっていたのでつらい時期もありましたが、「よくやった、自分!」と、今日だけは自分を労ってあげたいです。
今回の合格率
科目 | 合格者数 | 合格率 |
簿記論 | 2,794 | 17.4% |
財務諸表論 | 3,726 | 28.1% |
所得税法 | 166 | 13.8% |
法人税法 | 497 | 14.0% |
相続税法 | 282 | 11.6% |
消費税法 | 802 | 11.9% |
酒税法 | 59 | 12.7% |
国税徴収法 | 228 | 13.9% |
住民税 | 68 | 14.7% |
事業税 | 41 | 16.4% |
固定資産税 | 146 | 17.3% |
僕の受けた所得税法の合格率は、ほぼ例年並みでした。合格者に滑り込めて良かったです。
今回もやはり、簿記論と財務諸表論の合格率が高いですね。受験資格緩和の影響もあるのでしょうか。
今回の本試験の自己採点
今回も官報合格ということで、前回同様、明確な自己採点は行っておりませんでしたが、合格も確定したので、自己採点でボーダーとの比較をしようと思い、事後自己採点をしてみました。(詳細は下記のリンクより)
自己採点結果 ⇒ 理論40点/計算26点
各校のボーダーライン・確実ライン
大原 ⇒ ボ:理論39点/計算26点 確:理論45点/計算32点
TAC ⇒ ボ:理論32点/計算24点 確:理論40点/計算32点
振り返ってみると、大原基準でほぼボーダーライン上でした・・・危なかった。
参考までに、この1年の振り返り記事も書いているので、良かったらご覧ください。
今後について
僕が税理士を目指す動機は、小学校などで租税教室の講師をしたいからです。ただ、租税教室の講師は、原則として税理士登録をしてから1年経過後にできるようでした。(支部によって例外があるみたいですが)
そのためには、一刻も早く税理士登録をして、1年待たなければいけません。というわけで、ここから最短での税理士登録を目指します。
税理士受験生は無事に卒業することができましたが、やっとスタートラインに立てたなという思いです。(まだ登録できてないので、スタートラインに向かっているという感じでしょうか)
スタートラインを踏み出した先をどうしたいか?
これからじっくり考えていきたいと思います。取り急ぎ、租税教室の講師ができることを最優先に考えます。
皆さま、これからもどうぞよろしくお願い致します。
HAL