【2020年】国税徴収法のミニマルな「学習方針」と「通勤バッグの中身」

こんにちは、HALです。
あけましておめでとうございます。
僕は今日から仕事始めです。
皆様の中にも今日から仕事始めという方が大多数ではないでしょうか。
さて、今回は2020年の勉強の進め方や、僕がいつも持ち歩いているバッグの中身などを書いていきたいと思います。
目次
受動から能動へ
「リスニング」→「音読(シャドウイング)」へ
この表は、僕が独断と偏見で様々な学習方法を評価してまとめたものです。通勤中、リスニングで勉強してきましたが、たまにスマホの着信などに気を取られ、そのままtwitterを開いてしまったりしていました。その原因を考えてみたところ、もちろん自分の意志の弱さもありますが、外から入ってくる情報に依存していたからではないかと考えました。つまり、入ってくる情報を意図的にキャッチしなければなりません。その情報を意識しなければ、右から左に抜けていくだけです。そうならないために、今年は能動的な方法として『音読(シャドウイング)』を取り入れます。当たり前ですが『音読(シャドウイング)』は文章を読まなければ発音できません。ちなみに、シャドウイングとは、音声に合わせて音読をする手法のことです。少なくとも『音読(シャドウイング)』をしている間は、強制的に意識をテキストに向けていることになります。気付いたらぼーっとしいている時間を作らないためにも、このような工夫をしていきます。また、他に能動的な方法として『書いて覚える(タイピングで覚える)』というのがありますね。漢字の確認、ボリューム感を覚えるためには一度はやっておきたいですが、日常的に継続すること、時間効率や手の消耗を考えたら、やはり『音読(シャドウイング)』に軍配があがります。シャドウイング用教材としてこちらもオススメです。
【国税徴収法】2019年版 理論オーディオBOOK(国税徴収法_理論オーディオブック_2019.zip)
2019年度版ですが、国税徴収法は改正が少なく、2020年度の変更点はごく一部でしたので、引き続きご使用頂けるかと思います。具体的な変更点は、こちらの記事をご確認ください。
いつでも、とこでも、何度でも
教材のデータ化、クラウドの活用
「カバンを開けて、中からテキストを出して開く。」普通はこの一連の動作をしなければ教材にアクセスすることができません。しかし、通勤中の満員電車の中や、業務中となると、億劫になり勉強するチャンスを逸してしまいがちです。そこで僕は、教材のデータ化を積極的に進めています。教材がデータ化されると、重いテキスト類を持ち歩かなくて良くなります。また、データをOneDriveやDropBoxなどのクラウドサービス上に保存しておけば、スマホ、タブレット、会社のPCなど、いつでもどこからでもアクセスが可能になります。ちょっとしたスキマ時間を徹底活用するためには、この教材のデータ化は欠かせません。データ化について詳しくはこちらの記事に書いてあります。
理論学習に時間を全振り!
計算演習は直前期までやらない
僕自身、去年までは何やかんやと2科目を並行して勉強していることが多かったです。それが去年消費税法に合格することができたので、2020年は国税徴収法1本で行けることになりました。国税徴収法は、ほぼ理論のみの科目です。それが楽なのか大変なのかは置いておいて、計算問題の勉強(机に向かう勉強)をやらなくて良くなりました。これは大きい。机に向かわなくって良いなら、やり方次第でどこでも勉強ができる可能性があるからです。理論に時間を全振りするのってどんな感じなんでしょうか。ちょっと怠けたらズルズルいきそうですが、そこは何とか踏ん張っていきたいと思います。ちなみに、国税徴収法にも、配当計算という計算問題も多少存在しますが、近年の本試験ではあまり出題されていません。実際に本試験に過去出題された計算問題がどんなものか興味のある方は、こちらの記事を参考にしてください。
タイトルを完全暗記してから内容暗記作業に入る
2020年からの試みですが、見出しタイトルを暗記してから内容の暗記作業に入ろうかと考えています。これまでの経験上、理論は覚えたけど、頭の中のどこの引き出しに問われている理論があるのか探し当てるのに苦労しました。2020年は、その頭の中の引き出しにラベルを貼って容易に見つけられるように、まずは情報を理解しながら整理して、次に細かい暗記作業に進もうと思います。この方法は、賛否両論あると思いますが、とりあえずやってみます。
テーマごとに集中暗記
国税徴収法は、大きくテーマが分けられます。毎日1-1から順番に理論を回すのも良いですが、テーマごとに集中的に学習する時間も増やそうと考えています。理マスの目次を見ると「国税と他の債権との調整」「第二次納税義務」「滞納処分」「換価・配当」「徴収緩和制度」「保全処分・国税の担保」「その他」の7つのテーマに分かれています。それぞれの論点は、繋がりはあるものの、比較的独立しているので、切り分けて覚えるもの有用かと思いました。
具体的な数値目標
具体的な数値目標は、下記の通りにします。添削回以外の演習は、この限りではありません。
上級演習(1-4月期):上位30%
実力完成答練(直前期):上位20%
さらなる学習効率化へ
「内容理解→暗記作業」の順に
税法が不合格の年は、総じて「暗記作業→内容理解」をしてしまっていました。そして、去年は「内容理解→暗記作業」の順番を意識して勉強を進めたところ、無事に合格できました。よって、2020年もこの順番を大切にしたいと思います。内容理解に関しては、わからない部分については色々な参考書を見て、理解を深めようと思います。後述する「使用教材を絞る」ということもやりますが「内容理解」限定で少し手を広げます。この書籍がお気に入りです。
「タイピング」→「黙読&メモ」へ
今までは主にPCのメモ帳にタイピングで暗記を行っていました。タイピングは手で書いて覚えるよりも時間効率は良いものの、PCがなくてはならないという欠点があります。また、時間効率という点においても、特段優れているわけでもありません。そこで、時間効率最強の『黙読』を取り入れます。黙読しながら漢字の書き方や気付いた点をメモするというスタイルでしばらくはいきます。メモ帳はこちらがお気に入りです。
手荷物の軽量化を
プチミニマリストを目指す(1/6現在の通勤バッグの中身公開)
僕が教材のデータ化を積極的に進めているもう一つの理由は、手荷物の軽量化です。僕の学習環境を少し補足すると、今は家族に内緒で税理士試験の勉強を行っています。なので、家族にそれを悟られることはあってはなりません。テキストを持ち歩くなどもってのほかで、必然的にこのような対策を打っています。せっかくですので、僕の通勤バッグの中身を紹介します。
[画像挿入] ※近日中に実際の写真をアップします。
【バッグ】PORTER
小さくもなく、大きくもなく、iPad miniがちょうど入るサイズ感がお気に入り。
【バッグの中身】
① 極薄財布(RITTA BERA)
カードもそこそこ入るけど薄い。この財布に筆記用具(下記④⑤⑥)を入れてペンケース兼用として持ち歩いてる。
② iPad mini 3 Wi-Fiモデル(Apple)
全ての学習教材がこの中に。なくしたら終わり。笑
③ 薄いメモ帳(abrAsus)
どこにでもあるA4用紙をメモ帳に代えてしまう優れもの。とにかく携帯性に優れている。
④ LAMY noto(LAMY)
クリップ部分が出っ張っていないなど、ミニマルなデザインが秀逸。僕は、このペンに他のメーカーの替芯を入れて使用しています。
⑤ フリクション3(パイロット)
問題文へのマーキングや線表の下書き用。
⑥ AL.STYLUS(エレコム)
iPad miniに入れた教材に書き込む用。デザインも美しい。
⑦ PowerCore Fusion 5000(Anker)
コンセントに挿して使えば普通の充電器、挿さずに使えばポータブル充電器と1台2役。少しかさ張るけどとても便利です。
⑧ ライトニングケーブル 巻き取り式(Baseus)
巻き取り式のケーブル。好きな長さに調節可能で、とにかくコードがぐちゃぐちゃにならなくて良い。
⑨ 社員証
会社の社員証です。ネックストラップはこちらを使用。脱着が簡単で便利。
⑩ 自宅等のカギ
キーホルダーは必要最小限。
使用教材を絞る
勉強をすればするほど、他校の教材にも手を伸ばしたくなるものです。でもそれをすると知識が「広く浅く」になりかねません。それよりも1冊のテキストを隅々まで覚えきることが税理士試験においては重要です。(重箱の隅をつつくような問題も出るので)自分の通っている予備校を信じて、2020年は勉強を進めます。ただし、最終的には1つの教材に絞るとしても、内容理解の段階(初期段階)では、色々な情報に触れようと思います。持ち歩く教材(iPadに入れる教材)は各用途別で1種類に限定します。
家族時間の更なる充実!
祝休日は家族に捧げる
前述したとおり、税理士試験の勉強をしていることは家族には内緒です。そうなると、必然的に平日しか勉強できません。一方で、税理士試験の科目合格が出来ているのも、家族と過ごす時間が程よい息抜きになったりしてるので、家族のおかげだと思っています。どうせ休日に勉強できないなら、そう割り切って、その時間を楽しく充実させたい。ただし、家族にバレない程度のちょっとしたスキマ時間に勉強ができる方法も考えていきます。
家族にコッソリ感謝する
このような環境の中、僕のメンタルが保たれているのは、家族のおかげです。時には、勉強の邪魔をされていると感じることもありますが。面と向かって感謝は伝えられません(バレるので)が、陰ながら感謝して日々を過ごしていきます。
以上、長くなりました。
皆さま、2020年もどうぞよろしくお願いします!
HAL
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