趣味としての税理士試験
家族に秘密で、のんびり勉強をしていました。
「独立したい!」「会計事務所に転職したい!」とも思っていないので、もはや趣味みたいなものです。
でも、最後の方は『租税教室』の講師になりたいという思いが強くなったので、それを目指して、令和5年に官報合格しました!
勉強時間は主に家族が寝静まった後のみ。土・日・祝日も丸一日勉強に充てたことはありません。
これで行けるところまで行ってしまいました!
受験歴
※ 令和元年度までの表です。そのうち最新版へ差し替えます。
これまでの税理士試験
今までの軌跡を記載しております。
2011年
就職し、企業経理としてスタート。
大学を卒業後、新卒で某企業の経理として就職。内定を貰ってから簿記3級の勉強を始めたため初期能力は低い。でも何とか入社時に簿記2級まで取得し、仕訳の意味くらいは分かるようになる。それまで続けていた日商簿記検定の勉強から、税理士試験の勉強へシフトチェンジ。とりあえず登竜門である簿記論と財務諸表論の勉強を、次年の8月の本試験に向けて開始。
2012年
財務諸表論 合格
本試験直前に色々あって約1ヵ月全然勉強できなかったが、理論の量が膨大な財務諸表論だけは受かりたいと必死の思いで追い込みをかけ、そちらは無事に合格。
簿記論 A判定【自己採点せず】
財務諸表論 合格【自己採点54点 ボーター60点(TAC基準)】
2013年
簿記論・消費税法 不合格
受験勉強1年目に2科目同時合格を果たせなかったため、家族から税理士試験撤退勧告を受ける。しかし、どうしてももう1年やりたいと頼み込んで「家族の時間を大切にすること」を条件になんとか勉強が許された。欲が出たせいか不合格だった簿記論に加え、消費税法を追加で勉強開始。直前期の量に忙殺され、結果共倒れ。不合格だったが、実務での知識が大幅に加わった実感が持てたので勉強したことは無駄ではなかったと思っている。
簿記論 A判定【自己採点40点 ボーダー44点(TAC基準)】
消費税法 A判定【自己採点61点 ボーダー66点(TAC基準)】
2014年
この年は勉強せず。
2015年
簿記論 合格
2015年の試験より税理士試験受験を復活(独学)させる。とはいうものの、家族に内緒で税理士試験に挑んでいるので、勉強時間は会社の始業前1時間と昼休みのみ。上手く工夫してどうにか合格できた。
簿記論 合格【自己採点63点 ボーダー57点(TAC基準)】
2016年
この年は勉強せず。
2017年
消費税法 不合格
税理士試験受験勉強を再復活。独学で消費税法に挑戦。家族に内緒で税理士試験に挑んでいるので、勉強時間は会社の始業前1時間と昼休みのみ。
消費税法 A判定【自己採点71点 ボーダー72点(TAC基準)】
2018年
消費税法・国税徴収法 不合格
独学で消費税法と国税徴収法に挑戦。家族に内緒で税理士試験に挑んでいるので、勉強時間は通勤中と昼休み1時間のみ。たまに『秘密の有休』も取得したりしながら、スキマ時間で勉強した。
消費税法 59【自己採点72点 ボーダー70点(TAC基準)】
国税徴収法 40【自己採点44点 ボーダー74点(大原基準)】
2019年
消費税法 合格
直前期までは独学で、直前期からは消費税法はTAC、国税徴収法は大原で受講した。家族に内緒で税理士試験に挑んでいるので、勉強時間は通勤中と昼休みの1時間のみ。必死にスキマ時間を捻出して勉強に励んだ。
消費税法 合格【自己採点70点 ボーダー54点(TAC基準)】
国税徴収法 45【自己採点50点 ボーダー77点(大原基準)】
2020年
国税徴収法 不合格
直前期からは国税徴収法はTACで受講した。家族に内緒で税理士試験に挑んでいるので、勉強時間は通勤中と昼休みの1時間のみ。また、家族が就寝後に、枕元でこっそりと。必死にスキマ時間を捻出して勉強に励んだ。
国税徴収法 47【自己採点XX点(詳細な採点せず) ボーダー72点(大原基準)】
2021年
国税徴収法 合格
直前期からは国税徴収法はTACで受講した。家族に内緒で税理士試験に挑んでいるので、勉強時間は通勤中と昼休みの1時間のみ。また、家族が就寝後に、枕元でこっそりと。必死にスキマ時間を捻出して勉強に励んだ。
国税徴収法 合格【自己採点T72/O74点 ボーダーT72/O69点】
2022年
所得税法 不合格(官報掲載なし)
家族に内緒で税理士試験に挑んでいるのではあるが、9月から大原の通信講座(初学者一発)を受講した。勉強時間は、主に家族が寝た後から。所得税法の勉強をスタートする際に始めたStudyPlusの学習時間記録によるとこの1年間(2021.09-2022.08)の所得税法の総学習時間は824時間51分だった。
所得税法 【自己採点O51点 ボーダーO63点】
2023年
所得税法 官報合格
自己採点に不安があったので、9月から大原の通信講座(年内完結・経験者完全合格コース)を受講した。勉強時間は、変わらず主に家族が寝た後から。StudyPlusの学習時間記録によるとこの1年間(2022.08-2023.08)の所得税法の総学習時間は1,010時間34分だった。
所得税法 【自己採点65点 ボーダーO63(39-24)/T56(32-24)点】